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みやま市親子味噌作り教室開催

10月26日、まいピア高田にて「みやま市親子味噌作り教室」が開催されました!

みやま市内の9家族の親子に参加していただきました。

講師を務めるのは、1級みそ製造技能士の資格を持つ朝倉工場の上大川工場長です。

まずは、味噌が出来るまでの原料や工程のお話や、さまざまな発酵食品の紹介から始まりました。

これから挑戦する味噌作りを前に、皆さん真剣に耳を傾けています。

 

 

味噌作りに欠かせない原料の一つでもある麹(こうじ)を実際に口にしてみてこの表情。

これが味噌になるなんてまだまだ想像ができませんね。

 

 

さぁ、いよいよ味噌作りのスタートです!

まずは大豆をつぶす作業から。

思い切り手で叩いてもよし、丁寧にこねてもよし、踏んでもよし、皆さん一生懸命です!

 

 

次は、先ほどつぶした大豆と、麹、塩を一緒に入れてよく混ぜ合わせます。

水を足して更に混ぜていく地道な作業。この水を種水(たねみず)といいます。

「美味しくな~れ、美味しくな~れ」の掛け声が部屋中に響いていました。

 

 

よく混ぜたら、団子状に丸めて、袋に少しずつ詰めながら表面を平らにしていきます。

 

 

形を整えて、袋の口を密封したら、ついに味噌の完成です!

自分で作った世界に1つだけの味噌を手に持って、とても誇らしげで嬉しそう。

この段階では味噌はまだ塩気が強いのですが、時間が経つと色の変化と共に徐々に甘みが出てきます。

これを「発酵」というんですね。

 

 

「家に持ち帰ってまずやることは、直射日光を避けて比較的暖かい場所に置いて、自分好みの色や味になるまで発酵をさせること。

そして発酵が進んだら冷蔵庫に保存してください」と上大川工場長。

食べ頃になるまで約3ヶ月ほど。たくさんの時間と愛情をかけて美味しい味噌になっていくのですね。

お子様だけでなくお母様方もウンウンと真剣に頷いていました。

 

 

 

今回、参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!

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2019.10.28